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2019年8月22日木曜日

2019年8月以降の修理受付につきまして

ギターアンプの修理について

ギターアンプ修理は以下の対象アンプに限って、お受けいたします。
対象外のアンプはお引受けできません。悪しからずご了承ください。

修理対象アンプ

  ・ 過去にギャンプスでオーバーホールされたことのあるアンプ

対象となる故障

 ・ 真空管を交換しても治らない全ての故障


当店で過去にオーバーホールをしたアンプは、ハンダ付ジョイント部
や部品品質の信頼性が高く、故障しにくくなっています。またアンプ
毎にオーバーホールした時点でカルテを作成し保管しており、全ての
故障に迅速に対応できます。万一故障が発生した場合には複数の部品
が壊れる可能性は低く格安料金と短期間でお手元に返却可能です。


真空管交換を当方がお引受けするのは、お客さまのお金とお時間が
「もったいない」と考えています。お手持ちの予備の真空管で症状が
無くなるかどうかのご確認をぜひともお願いします。
真空管交換しても治らない場合には、ギャンプスにご相談ください。
特別のご事情で、真空管交換をギャンプスにご依頼なさりたい場合、
お客さまのご事情を十分に検討させていただきます。
真空管交換をお引受けするとなった場合、真空管の料金は
リーズナブルをころがけています。但し、お客さまが部品屋さんから
調達なさる金額よりは割高となります。予めご了承ください。
故障率の推移ギラフが風呂の湯舟の形に似ている
電気部品の故障率の推移
上図はあるゆる製品に共通している電気部品の故障率の推移を表した
象徴的な図で、故障率の推移グラフがお風呂の湯舟の形状に似ている
ためバスタブカーブと呼ばれます。
縦軸が故障率、横軸が時間です。

①時間値が少ないときに故障率は高く、初期故障といいます。
造られてすぐは部品の内部の歪みや、異物の存在により初期故障が
起きる確率が高い。

②ある程度、時間が経過すると故障する可能性は低くなります。
つまり、そこまで故障しなかった部品は初期故障の原因となる歪みや
異物混入は無かったということです。この安定期がしばらく続きます。

③そしてやがて10年以上経過すると、いわゆる寿命がやってきます。
故障率は高くなる。原因はいわゆる摩耗・劣化です。
電気部品は機械部品と異なり運動したり動きはしないものの、
電圧・電流という電気のストレスにさらされていて、そのストレスで
疲弊・衰弱していき、最期には寿命を迎えます。

寿命に至る時間が部品によって異ります。
トランスはなかなか壊れず20年、30年、もっと長く使っても壊れま
せん。
ところがアルミ電解コンデンサーは早いもので 8年、遅くとも10年
したら寿命を迎えます。

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