ギターアンプの修理について
ギターアンプ修理は以下の対象アンプに限って、お受けいたします。対象外のアンプはお引受けできません。悪しからずご了承ください。
修理対象アンプ
・ 過去にギャンプスでオーバーホールされたことのあるアンプ
対象となる故障
・ 真空管を交換しても治らない全ての故障
当店で過去にオーバーホールをしたアンプは、ハンダ付ジョイント部
や部品品質の信頼性が高く、故障しにくくなっています。またアンプ
毎にオーバーホールした時点でカルテを作成し保管しており、全ての
故障に迅速に対応できます。万一故障が発生した場合には複数の部品
が壊れる可能性は低く格安料金と短期間でお手元に返却可能です。
真空管交換を当方がお引受けするのは、お客さまのお金とお時間が
「もったいない」と考えています。お手持ちの予備の真空管で症状が
無くなるかどうかのご確認をぜひともお願いします。
真空管交換しても治らない場合には、ギャンプスにご相談ください。
特別のご事情で、真空管交換をギャンプスにご依頼なさりたい場合、
お客さまのご事情を十分に検討させていただきます。
真空管交換をお引受けするとなった場合、真空管の料金は
リーズナブルをころがけています。但し、お客さまが部品屋さんから
調達なさる金額よりは割高となります。予めご了承ください。
電気部品の故障率の推移 |
象徴的な図で、故障率の推移グラフがお風呂の湯舟の形状に似ている
ためバスタブカーブと呼ばれます。
縦軸が故障率、横軸が時間です。
①時間値が少ないときに故障率は高く、初期故障といいます。
造られてすぐは部品の内部の歪みや、異物の存在により初期故障が
起きる確率が高い。
②ある程度、時間が経過すると故障する可能性は低くなります。
つまり、そこまで故障しなかった部品は初期故障の原因となる歪みや
異物混入は無かったということです。この安定期がしばらく続きます。
③そしてやがて10年以上経過すると、いわゆる寿命がやってきます。
故障率は高くなる。原因はいわゆる摩耗・劣化です。
電気部品は機械部品と異なり運動したり動きはしないものの、
電圧・電流という電気のストレスにさらされていて、そのストレスで
疲弊・衰弱していき、最期には寿命を迎えます。
寿命に至る時間が部品によって異ります。
トランスはなかなか壊れず20年、30年、もっと長く使っても壊れま
せん。
ところがアルミ電解コンデンサーは早いもので 8年、遅くとも10年
したら寿命を迎えます。
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