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ギャンプスのロゴです。

2022年1月19日水曜日

A Happy New Year 2022 January 19th

 本年もどうぞよろしくお願いします

みなさま、明けましておめでとうございます。
新年のごあいつが遅れ申し訳ありません。
ひとえに私の不徳といたすところでございます。

何事も思い通りにいかない常日頃でございます。
しかし、
回り道しても「やったー大発見やー」と
視点を変えれば勉強につながることも多いのも事実です。

今年も新しいギターアンプの製作を中心に楽しい情報をお届けしてまいります
どうぞよろしくお願いいたします。
トレモロ強化パーツを装着したムスタング
トレモロ使用後のチューニング狂いを抑えるためスプリング強化したムスタング



Fender Vibrolux Reverb silver face restore 修理内容

 Fender Vibrolux Reverb の修理

注) これは過去にギャンプスでオーバーホールを実施したことのある
  アンプの再修理です。

過去にギャンプスでオーバーホールしていないアンプは、
壊れた所を治しても、次から次へと雪崩のように壊れる。

このアンプはオーバーホール済である。
もしも、6年間の保管状態がよければ故障個所の修理のみで済み、
時間もかからず大々的な作業も不要であろう。

「Vibrato チャンネルにガサゴソノイズが出るのを治してほしい」
と書かれている依頼メールの内容から、
長くかかっても一週間もあれば十分と考え、引受けた。

2021年の12月25日にアンプが到着した。

受け入れ検査結果

アンプが到着しまず目に入ったのは、、、写真
アンプ・ハンドルの金具、酷いサビ
アンプハンドルの金具の酷いサビ
この酷いサビを見て一瞬背筋に戦慄が走る。
尋常ではないサビだ !!!
ファイル保存している当アンプの6年前のカルテの写真を見る。
酷いサビなんぞ無いぞ、ヴィンテージアンプ特有の軽いサビだけだ。

それに続いて、、、写真
キャビネットの割れとバッフルボードの破損
キャビネットの割れとバッフルボードの損壊
なんとキャビネットが割れている。
当然 6年前は割れていない。

サビの写真が物語るのは温湿度の変化の激しい環境に置かれていた事実だけである。
恐らくバッフルボードが関係しているであろうと推測し、
スピーカーを外してからバッフルボードを見ると、
見事にバッフルボードもボロボロである。

チップボードで出来ているバッフルボードは水を吸収しやすい。
水分を吸収すると膨れあがり体積が膨張し、その圧力に耐えかねて
キャビネットが裂けたという推理が成り立つ。

バッフルボードの前面に取り付けられているグリルクロスの枠も
チップボードで出来ている。水による膨張で見事に3ヶ所折れていた。
グリルクロスの枠の3ヶ所が折れている
グリルクロスの枠木も折れている

最後に肝心の回路部分の行け入れ検査。
まず、とにかく酷い悪臭・カビ臭がする。
防毒マスクが無いと気分が悪くなる。

回路ボードを目視すると尋常ではないカビの群れ、
布巻線にも大量のカビが密生している。

このカビは発癌物質である。と同時に、
最近のTV情報によると、吸い込むと急性肺炎を引き起こすそうだ。
カビに覆われた回路ボードと配線材
カビに覆われた回路

ここまで来て、判ったのは、2015年に私がオーバーホールしたときのアンプとは似ても似つかない状態になっていることである。1週間で治るような代物ではない。

ユーザーが治してほしいと思っているのはガサゴソノイズだ。このキャビネットの損壊と無関係と思いたい、キャビネットは放置したいという誘惑にかられる。しかし、キャビネットの割れを放置し回路だけを治した場合、キャビネットの割れ目がスピーカーの振動を拾い、そのビリ付きがシャーシーを震わせ、回路にノイズが出てしまう。

スピーカーはオリジナルではなく倍以上重いスピーカーだ。これは6年以上前にユーザーさんが交換している。このスピーカーを載せ続けてもバッフルボードが持つようにしないと修理しないといつかはバッフルボードが完全に割れてしまい、アンプとして機能しなくなるという心配がある。

キャビネットの裂け目と回路のカビの多さをお客さまにメールで報告したところ、返信メールが来た、、、
・カビについては心当たりがある。
・2年前の豪雨で隣の部屋が被災したため水に濡れた
・東日本大震災のときもこのアンプは被災している
 (その後、当ギャンプスでオーバーホールしている)
・こんな状態でも引き受けてくれてうれしい

修理不能として送り返すのか、言われていないキャビネット周りは放置して、修理続行するのか、しばらく悩んだ……
結果、キャビネット・バッフルボードの修復と回路修理の全てを修理することに決めた。

キャビネットとバッフルボードの修理

キャビネットの割れた隙間に接着剤を流し込み、
器具で圧着固定
丸2日間乾燥させた
キャビネットの割れを接着
キャビネットの修理

バッフルボードも同様に器具で圧着固定し修復した
こちらも丸2日間乾燥させた
バッフルボードの圧着とその後
バッフルボードの修理

グリルクロスの木枠の修理をした
38時間の乾燥で固着した。
折れた部分の固定と接着後
グリルクロス木枠の修理

キャビネット接着の乾燥待ちの間にバックパネルのクリーニングと
アンプの金属のさび落としを行った
さび落とし前と後の比較写真

キャビネットの修復がようやく完成した。

接着とクリーニングを済ませたキャビネット
修理とクリーニングの済んだキャビネット

キャビネットと回路の両方に問題がある場合、まずキャビネットの問題から解決しその後で回路の問題解決にあたる。理由は、アンプ回路の問題を解決するにあたり、回路のテストは本来のキャビネットに搭載し、音出しして確認する必要がある。キャビネット修理よりも先に、もしくはキャビネットとは関係なくアンプ回路をやっつけるとこのテスト(キャビネットとの複テスト)ができない。手持ちのスピーカーキャビネットで音出しは可能ではあるものの、アンプが本来搭載されるべきキャビネットでの音の確認ができないのは問題の見過ごしにつながる。何よりもコンボギターアンプは音の出口であるキャビネットと一体となってはじめて個性が発揮されるアンプである。

キャビネットの問題解決をしている間に年越ししてしまった。
大掃除もできず、このアンプにかかりきりで2021年は暮れた。

回路の修理

このアンプの音には問題が2つある。

① Normal チャンネルのボリュームポットに酷いガリで出る

② Vibrato チャンネルでガサゴソというノイズが出る


パワーアンプに問題は無いのは受け入れ検査で検証した。
各チャンネルのプリアンプ内の問題を解決していく。

各チャンネル毎の修理に入る前に以下の3つの作業を行った

a) 回路上のカビ取り消毒
 コロナにかかってもいないのに肺炎になるのはゴメンだから

b) ポットツマミと Face Plate のクリーニングと消毒
 手で触れる部分。健康被害を起こすゴミとカビを取り除く

c) 真空管ソケット端子のクリーニング
   ソケット端子に入り込んだカビによる接触不良を根絶する

① Normal チャンネルの修理

受け入れ時の試奏で Normal チャンネルの Volume ポットを回すと酷いガリッというノイズが出ている。このノイズはポット不良が原因のガリとは異質のガリ音である。カップリング・コンデンサーが劣化し DCリーク不良 を起こしているときのガリ音。湿度と温度のストレスで消耗した Treble と Middle のコンデンサーを交換した。水分を吸収し内部クラッキングを起こしそうなカーボンコンポジット抵抗 2本も同時交換した。

作業をしていくうちに、 Bass ポットの軸が動かなくなった。Bass にガリは出なかったものの、水に浸かったことで内部構造が劣化していたらしい。今回の作業で何度か回しているうちに変形して回らなくなった。
よって Volume ではなく、Bass ポットを交換した。

水害によるダメージから回復させるために、Normal チャンネル全てのハンダジョイントを再度ハンダ付けし直した。
以下の配線経路にある全てのハンダジョイント(ハンダ付けしてある箇所)の再ハンダを行った。
真空管ソケット<-->抵抗・コンデンサ部品<-->全てのポット
この過程で、湿気・カビにより被膜の絶縁劣化している配線材7本を交換した。
部品交換前後の比較と取り外した部品
Normal チャンネルの修理

② Vibrato チャンネルの修理

受け入れ検査の試奏で、Vibrato チャンネルの Volume を上げていくと「ガサガサ・ゴソゴソ」というノイズが顕著であった。( 添付 Youtube 動画 ) 

これはカーボン・コンポジットの劣化やバイパス・コンデンサーの劣化に起因することが多い。6年前のオーバーホール以降あきらかに劣化しているカーボンコンポジット抵抗3本バイパスコンデンサー 1本を交換した。Treble と Middle のコンデンサーは予防のために交換した。

Normal チャンネルと同様に Vibrato チャンネルの全てのハンダジョイントを再度ハンダ付けし直した
配線経路にある全てのハンダジョイント(ハンダ付けしてある箇所)の再ハンダを行った。
真空管ソケット<-->抵抗・コンデンサ部品<-->全てのポット
この過程で、湿気・カビにより被膜の絶縁劣化している配線材3本を交換した。
修理前後の Vibrato チャンネル回路と交換部品
Vibrato チャンネル修理とMOD の追加

③ Normal チャンネルでもリバーブが使えるようにする MOD

Normal チャンネルにもリバーブを効かせてほしいという要望がある。
その MOD のために 抵抗 x1 とコンデンサー x1 を交換した。
Normal チャンネルでもリバーブを使えるようにする MOD は
当ギャンプスでは Tweed Mixer 方式を採用している。
MODを入れる場所は  Vibrato チャンネルの2段目の増幅段。

注: Tweed Mixer とは
出典:Kevin O'connor 著 The Ultimate Tone 
Preamp 内での信号の Mixing 方式の名称の一種
Facade photo of the book
参考文献 The Ultimate Tone の表紙

回路の修理を終え、アンプをキャビネットに組み込んでテストした。
回路を組み込んだキャビネット
テスト中

テスト結果
① Normal チャンネルのVolume ポットのガリは無くなった
①' Normal チャンネルでもリバーブが使えた
② Vibrato チャンネルで出ていたガサゴソノイズは消え
 サウンドテストも良好


テスト中のアンプ
完成

今回の修理のダイジェスト版の動画が下の添付です。
修理前後の音も聴けます。

では良い一日を

2021年12月20日月曜日

Fender '64 Princeton Guitar Amplifier Repair プリンストン・アンプの修理

 '64 Princeton amp repair

2017年の終わりにギャンプスでオーバーホールしたアンプです。
オーバーホールから丸4年経過し、2021年12月に調子が悪くなった
ということで修理のご依頼がありました。
photo of front view of '64 Princeton guitar amplifier


注) 過去にギャンプスでオーバールしたアンプの修理のみ受付ています。
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「劣化して潜在的に壊れやすくなった部品を確実に交換する、高品質の
 オーバーホール」の効果により、以後の故障では、文字通り故障部位
 に特化した「修理」だけで済み、手間と時間が最小になります。

1.修理の内容

修理の内容は以下のPDFをご覧ください

PDFの修理内容をJPEGにしたものを以下に貼り付けます。

<受け入れ検査の結果>
電圧計測すると整流したあとの直流電圧に交流が残っているのを観測
フィルターキャップ(別名インプットコンデンサー)の容量抜けと推測
また追加の不具合として整流管の接触不良で時々パワーオンしないことを発見

PDF's Page1 Receiving inspection result in Japanese language

時々パワーオンしない原因は古くなった真空管ソケットのピン不良による整流管の接触不良であると判明。
-->ソケットを交換
Octal tube socket was causing intermittent contact failure

配線を外し、フィルターキャップ(ボックス型アルミ電解コンデンサー)の
容量を計測すると本来 40μF のところ 0.3μF しかない。=容量抜け=
wire soldering has been removed to measure the capacitance

フィルターキャップに使用されているアルミ電解コンデンサーを交換
a box cap. and an axial cap. were installed

残りの全ての抵抗とコンデンサーを計測し、
劣化の進行している 抵抗 2本を発見。予防のためこれらを交換
one PL resister and one cathode resister were replaced for preventive maintenance

再度電圧チェックし、整流回路が健全に働き、正しく直流電を出力していることを確認した後にサウンドテストを行い、故障を除去できたことを確認。
No ripple voltage was observed due to healthy filtering

2.修理前後のサウンドテスト動画

受け入れ検査時と修理後の確認テストでのサウンドテスト動画が以下です。

#ギターアンプ修理 #プリンストン・アンプ #アルミ電解コンデンサー不良 #整流 #脈流

2021年6月20日日曜日

Fender Super Champ 販売

Fender Super Champ 

70年代半ば、メサブギーの歪むアンプを意識し、ポール・リベラ が設計したアンプ。

キャビネットの大きさは Champ と同じ。

スピーカーは Champ の8インチよりも大きい10インチ径。

パワーアンプはChamp の 6V6GT 一本のシングル・エンデドではなく、 6V6GT 二本のプッシュプル。

回路構成は Princeton Reverb によく似ているもののコンデンサーの値が異なり 、Master Volume が追加され、スイッチ切り替えする Leadモードを搭載している 。

サウンドは Princeton Reverb よりも元気でやんちゃな感じ。

クリーンの状態で、Master を下げ Volume を上げるとクランチする。

リード・モードはよく歪むものの、耳に痛くない上品さもある。

Super Champ front view


Super Champ rear view

内部回路と直接繋がっていたスピーカーケーブルをフォンジャックタイプに変更。ノイズ低減のためにライン出力端子を削除
音圧の向上と使い勝手の向上を両立。( 下の写真 )
Super Champ rear left view

ノイズ低減のためフットスイッチ端子2個を削除。
接触不良防止のためにリバーブケーブルを新規交換。(下の写真)
Super Champ rear right view

金属プレートやネジは錆びもなく美しい。
トーレックスにも傷や汚れはない。
Super Champ top right view

Super Champ top left

グリルクロスは汚れやほつれがなく、クリーニングすると美しく光沢。
Super Champ front grill

コントロールパネルは傷やベントは無い。
Super Champ control panel, left side

Super Champ control panel center

Super Champ control panel right side

サイドのトーレックスも美しい。
Super Champ left side view

Super Champ right view

この固体はトーレックスの破れもなく、グリルクロスもきれい。
金具の錆びなくきれい。前オウナーさまの保管状況が良かった。

実施したオーバーホールと MOD の内容

6C10 真空管を 12AX7真空管 2本 に置き換え

Super Champ で使われている真空管の種類は以下の4種類
 12AX7、12AT7、6C10、6V6GT 
Picture of 12AX7 tube and 6C10 tube
6C10真空管は、ガラス管の中に3個の増幅素子が入っている、めずらしい真空管。ピンは12本あり、形状も丸々とした太いガラス管が印象的なプリ管である。
(通常プリ管というと増幅素子が2個入った9ピンが主流である)
6C10 は、ヴィンテージ真空管を扱うお店でさえも売り切れている。
SOVTEK や Electro Harmonics 等のメーカーでも生産はされていない。
GAMPS にも在庫は中古管がたった1本残っているだけである。

真空管は昔の電球と同じくフィラメントが内部にあり、電気を熱に変えて光っている。使えば使うほど劣化する。将来必ず交換する日がやってくる。在庫も無く、生産もされていない 6C10 のままでアンプを使い続けるのには無理がある。

ここで朗報がひとつ。プリ管の12AX7は現行メーカーも生産を続けている。
しかも、 増幅素子の増幅率が6C10と同じ100である。
違いはガラス管の中に増幅素子が2個しか入っていないことである。
comparison chart of 12AX7 and 6C10

ヒーター消費電流は 6C10 が600mA、
12AX7 はその半分の300mAである。
つまり、6C10 一本の代わりに 12AX7 二本を使っても、全く問題無し。
消費電流は 600mA で変わらず。増幅素子の数は一個増えて4個になる。
余った一個の増幅素子はノイズの出ないようにキルしておけばよい。 

6C10 用の12ピンソケットを取り除き、
リバーブ・トランスの向きを変更し、
空いたスペースに12AX7 用の9ピンソケットを2個取り付け、
ソケットと回路の配線をやり直せば良い。
Super Champ digging a hole for 12AX7 to replace with 6C10

内部回路のオーバーホールとレストア

Super Champ  original circuit parts and wiring
作業前のオリジナルの回路 コンデンサーや抵抗は劣化が進み変色している

Super champ removed parts
オーバーホールとレストアのために取り外した部品
新しい部品に交換することにより
 ① 素晴らしいサウンドを取り戻すことができる
 ② 配線方法と部品配置を調整することでノイズを極限まで減らせる
 ③ これから先、軽いメンテだけで故障知らずでの信頼性を得られる

Super Champ after overhauling and restoring
オーバーホールとレストア実施後の回路

スピーカーケーブル

GAMPS ( ギャンプス ) では、もはやこれが定番のスピーカーケーブル。
WEそのもの、もしくは WE復刻版のスピーカーケーブル線材を2本使い、適正な撚りを施し、感電防止のためのプラスチック外被のジャックと3M製ファストン端子でスピーカーケーブルを製作した。
GAMPS original speaker cable

真空管の選定

真空管は全て新品にし、信頼性を高めておく。
GAMPS では、全ての真空管を同じメーカーの同じ型番に統一することはほとんど無く、適材適所に色々なメーカーの色々なタイプを使っている。
但しパワー管だけは必ずマッチドペアでないといけない。
all new tube installed

パワーチューブは Electro Harmonics の 6V6GTのマッチドペア 

プリチューブは写真右から
 V1(トーン・シェイピング) : Tungsol Reissue 製 12AX7
 V2( リバーブ・ドライバ)   : JJ 製 ECC81 ( 12AT7)
 V3( リバーブ・リカバリ)   : JJ 製 ECC83S ( 12AX7 低ノイズ管)
 V4( フェーズ・インバータ): JJ 製 ECC83MG ( 12AX7 Mid Gain管)

スピーカーの選定

搭載する10インチスピーカーを2つの候補から選ぶことにした。
ひとつは JENSEN JCH10/70 Made in Italy で 12年前にストックしておいた。試奏すると中低域が豊かでいながら艶と張りのある音がした。イタリア製Jensen のセラミックマグネットを使ったいわゆるよく出会うFender らしい音がした。
Lead チャンネルの音は低域が前に出る分、少しくもった感じがした。
Jensen JCH10/70 tested

もうひとつは Fender の交換用ブルーアルニコの036457。
これはEminence の Legend 1028K と同等品である。
高域がたくさん出て、元気な音。鈴なりが多く、ストラトで弾くとトーンコントロールを絞り気味にしても使える音が出た。
Lead チャンネルの音も明るく元気な音である。

Lead チャンネルにも相性が良いことから、036457 に決定した。
Fender 036457 speaker tested


今回販売するSuper Champの特徴

オリジナルの電源トランスは日本向け100V 仕様が付いている。
オリジナルの出力トランスもまだまだ現役で使える。
小柄であるにも関わらずとても大きな音圧と迫力が得られるのが特徴。
キャビネット全体の痛みの少なさ、錆びの少なさも含め、この固体を手にできる人はとてもラッキーだと思います。
100V PT is originally installed

3p power code
新しい3P電源ケーブル 真ん中のグラウンド端子は安全上折ってはいけない

セッティング例

① クリーン
Clean setting
クリーン時はMaster大きめ、Volume絞り気味にする

②クランチ
Crunch setting
Volumeを上げていくとクランチしだす。音のが大きすぎる場合 Masterを絞る

③ Lead mode 1
Lead mode
Volume ノブをプルすると Lead Mode 。右から2番目の Level が機能する

④ Lead Mode 2
Lead Mode 2
Leadモードの歪みは Volume, Level, Master のツマミで色々変化する

ギャンプス在庫の ヴィンテージ Fender Super Champ の販売

今回の Super Champ のお値段は \ SOLD  円です。
完成するやいなや、関東平野方面に旅立ってしまいました。

「完成してしばらくの間は手元に置き、自分の楽しみで弾きたかった」
「色々なところに持っていって、ああでもない、こうでもないと話のネタにしたかった」というのが本音。色々な音が出せて遊べるアンプである上にノイズ・レベルは極小に仕上がった。

しかし、長い間アンプ置き場で手つかずで眠らせていたのも事実。
可愛がってもらえるお客さまがいらっしゃるのであれば、リーズナブルな値段設定で、早くもらわれることで、このうっとおしいコロナ禍に何らかのお役に立てればと思う次第です。


追伸: 
以前から宣言しておりました通り、Super Champ のオーバーホール・レストアと MOD の仕事はこれにて打ち止め終了です。手間と時間かかりすぎて、やってらんないのです。

では、早速次の仕事に取り掛かります。
GAMPS ( ギャンプス ) オリジナルアンプ 2510 かな ? 3512かな?
Fender Vibro Champ を PP アンプにMOD した ChamPrin かな?
それとも……