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2017年9月24日日曜日

Gibson Les Paul Faded 2017 New

GAMPS project  #1

Gamps Project とは、日頃わたくしが想像していること、疑問に思ったこと、推測の域を出ない仮説等を、実際に製作したり、改造したりして確かめるプロジェクトです。

今回はエレキギター本体についてです。実験的に改造します。

まずはプロジェクトに使用するギターの紹介です。

2017年 8月に入手した Gibson Les Paul Faded 2017 です。新品です。

レスポールが欲しいというよりも、
1) Medium スケール (628mm) で、
2) 抱えやすく、軽めのボディーで、
3) 値段が手ごろであること。
4)  国産もしくは米国産であること。

この4つの条件に見合うギターをあちらこちら探し回ったところ、このギターが条件にぴったりでした。もちろん中古も探しました。 ネットで、これはという固体を見つけ神戸の Qsic という中古専門店にでかけました。既に売り切れ。三木楽器アメリカ村に置いてあり、前から目をつけていた固体もいざ買うぞというときには売り切れでした。良質な中古はすぐに売れてしまうようです。
新品では、Fujigen の JFL や Tokai も候補でした。しかし、はるかにこの Gibson が安く買えました。

Gibson LesPaul Faded 2017
 キャンペーン中ということもあり、上の写真のギターの後ろに見えるセミハードケース付きでした。


Body

Rear View
 付属品もシールド、ストラップ、ギターケア用品といたれりつくせり付いていました。
付属品
このギターをこのままで使うつもりは全くありません。

MOD ( 改造 ) をしてはじめて私の望む形になります。

MOD する前の、このギターの長所と短所を列記しておきます。

【長所】
・スリムテーパーのネックにしては比較的厚みのある
 形状のネックで、中・低域が普通に出る。
 ネックが薄くなると、中低域も薄くなる傾向があると思います。
 (ギターの音色の本質はネックの太さで決まる)

・レスポールの中では比較的ボディーが軽量で、
 抱えていて心地良い
 ( 重いギターはどんなに音が良くてもパスです。歳のせいです。)

・ボディートップの木目がプレーンな材を使っている。
 阪神タイガースファンです。
 しかし、美しいタイガーストライプのギターを見ると
 逆に安っぽく感じます。私はかなりのヘソまがりです。
 理由は、ギターとしての基本に手を抜き、木目だけで
 高いお金をむしりとろうとしているように見えてしまうから。
( 見た目の要素)
 
握りやすいネックでミディアムスケールであるところ。
 私の指は短い。
 ストラトの 25-1/2インチのネックは1F から5F までが弾きずらい
 近年の平べったい形状のネックは親指がすぐ痛くなる。
 音は置いておいて操作性の観点から、
 レスポールのネックは握りやすいです。
(操作性の観点)

【短所】
・ピックアップ ( 490Rと490T) が歪みやすく、歪んだ音も汚い
 基板アンプのような高域の Harsh さが耳につきます。
  今のままではアンプ直での音は使えない感じです。
 ( あくまで私個人の感想、こういう音が好みの人もいます)

ノイズが多い
 ハンバッキングのギターとは思えないノイズの多さです。

・良いトレモロが欲しい
 このギターの将来の位置づけは、ジャズもロックもブルースも、
 そしてベンチャーズも1本でできてしまうこと。
 それにはトレモロは必須です。
 ( Pigsby は構造と重量が好みではありません)

では、これからこのギターをベースに自分好みに MOD していきます。
Gamps Prohect #2 と #3 はこのギターをベースに作業しています。

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